活動記録バックナンバー

2012年

11月20日

平成25年度予算要望

 公明党越谷市議団として、「越谷市予算に関する平成25年度予算編成要望書」を取りまとめ、11月20日(火)、高橋努・越谷市長に対して、平成25年度予算要望を行いました。
 「要望書」は、防災対策をはじめ、医療・福祉。子育て、教育など、各分野にわたる市民生活を守るための具体的な提案となっています。財政状況が厳しい中でも、市民の安全・安心を最優先し、選択と集中による予算配分によって、越谷市の魅力あふれる基盤整備と市民福祉の向上をもとめました。
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8月21日

健康セミナー「脳脊髄液減少症について」

 

 8月21日(火)午後2時から茨城県取手福祉会館にて、脳脊髄液減少症・子ども支援チームが主催した健康セミナー「脳脊髄液減少症を理解しよう!」が開催され、公明党越谷市議団として参加してまいりました。脳脊髄減少症とは、転倒事故、落下事故、部活動中の事故、交通事故など体に強い衝撃を受けたことが原因で、頭痛や腹痛、吐き気、しびれ、視力低下、集中力低下、思考力低下などの多彩な症状がでる疾患です。
 この疾患によって苦しまれている患者やご家族の話を聞き、周囲の理解不足が病状の悪化を招く悪循環となるということを、体験談と講演を通して知りました。この病気の存在を周知する対策が急務であることを再認識いたしました。

8月6・7日

新潟県、群馬県を行政視察

 公明党越谷市議団として、新潟県の三条市、長岡市及び群馬県・太田市を視察してまいりました。三条市では「三条システム」と呼ばれる「子ども・若者総合サポートシステム」についてヒアリングしてまいりました。同システムは公明党三条市議団が推進したもので、障がい児や不登校など、支援を必要とする子どもや若者を継続してサポートする仕組みです。全国から注目される先進的な取り組みです。
 また長岡市では、本年4月にオープンしたアリーナと市役所などが一体化した施設「シティホールプラザ アオーレ長岡」を視察いたしました。「アオーレ長岡」は「行きたくなる市役所」を目指して、市民が自由に利用できる屋根付き広場や、市民が利用する窓口を集約した「総合窓口」を設けるなど、随所に工夫を凝らしています。
 さらに太田市が運営する「おおた太陽光発電所」を視察いたしました。太田市では、「太陽光発電システム導入奨励金」を活用してメガソーラー発電を開始しました。これによって年間163万キロワットアワー(一般家庭400~450世帯分)の電気をつくり出します。 いずれの取り組みも越谷市の今後の施策の検討にあたって多いに参考となるものでした。

7月23日

「いじめ防止対策強化を求める要望書」を提出

 滋賀県をはじめ各地で「いじめ問題」が浮かび上がっている状況に鑑み、越谷市内の小中学校において、そのような事態が起こらないように万全を期するため、公明党越谷市議団として、越谷市教育長宛に「いじめ防止対策強化を求める要望書」を提出しました。

主な要望内容は、
①市のいじめ問題の対応について、市民・保護者への周知徹底。
②校長が中心となり、学校全体でいじめの兆候を早期に発見できる体制の構築。
③被害者の保護、加害者への措置、両者の心のケア、再発防止といった いじめ対処の原則(いじめ対応ガイドブック等)の再徹底。
④教職員・校長・教育委員会が いじめの情報を共有し、解決に向けて支援チームの設置等の対策を講ずる。
の4点です。

 当初の面会時間は30分の予定でしたが、約50分を要し、市のいじめ対策の現状確認や意見交換を行うなど、中身の濃い要望活動ができました。教育長からは、「いじめはどこの学校にでもある」との認識で、しっかりと対応していく旨のお答えでした。これまでも、公明党越谷市議団は、いじめ問題に取り組んで参りましたが、9月議会の一般質問等でも引き続きこの問題を取り上げ、「いじめ撲滅」目指して参ります 。

7月6日

公明党の提案で設置されたミストシャワーを視察

 公明党越谷市議団として越谷市立大沢小学校に設置されたミストシャワーを視察してまいりました。
 昨年の9月定例議会の一般質問の中で、岡野英美議員が、暑さ対策として「ミストシャワー」を市内全小中学校に設置するよう提案しました。「ミストシャワー」とは、霧状の水が噴霧されて、その気化熱によって涼しさが感じられる装置です。その設置については、教育長が前向きな答弁を行っておりました。このたび市立大沢小学校にミストシャワーが設置され、今後、随時、市内小中学校に設置され、今年度、市内全小中学校45校に設置される予定です。
 大沢小学校では、校舎間の渡り通路の軒下に2箇所設置され、園芸用のタイマーを水道の蛇口に取り付け、設定時間になると、一定時間ミストシャワーが噴霧されるようになっています。視察した時間では、ちょうど子供たちがプールに行くところでミストシャワーが噴霧され、歓声が上がっていました。

6月14日

小学校における救急講習を視察

 6月14日、午前10時から午前11時30分の90分間、蒲生小学校体育館において、蒲生小学校の6年生の児童を対象にAED(自動体外式除細動器)等の救急講習が行われました。子どもたちは、佐々木校長先生、越谷消防署職員、消防団員、教育実習に来られていた県立大学の学生とともに、AEDを使用した救命活動を興味深く学んでいました。
 公明党越谷市議団として、これまでAEDの周知促進と救命講習の普及啓発を求めてまいりました。その結果、従来の「越谷マップ」にAEDの設置場所を記した「AEDマップ」を作成するなどの成果をあげてまいりました。また、平成23年12月議会では、公明党の岡野英美議員が「小学生にも救急講習を」と一般質問で取り上げて、市の取り組みを質しておりました。
 市内の公共施設など多くのAEDが設置されてきましたが、いざという時に、付近のどこにAED設置されているか、また、その使用方法を理解しているかが、心肺停止状態となった患者の生死を分ける重要な鍵となってきます。緊急時に誰もが落ち着いて行動できるよう、こうした救命講習が重要です。今後も市民の生命と健康を守るために、全力で取り組んでまいります。

5月2日

通学路の安全対策の緊急要望書を提出

 
高橋努・越谷市長に要望書を提出   吉田茂・教育長に要望書を提出

 5月2日、公明党越谷市議団として、市長及び教育長に、「通学路の安全対策の強化を求める緊急要望書」を提出し、以下二点について緊急に対応するよう、強く要望しました。
 ①通学路の一斉点検と安全対策を実施すること。
 ②通学路における安全対策への対応について、市民(特に保護者)への周知を図ること。

 これは先日、京都府亀岡市や千葉県館山市で登校中の児童や保護者の列に車が突っ込む事故が相次ぎ、残念ながら児童を含む多くの死傷者が出てしまいました。あまりにも悲惨な事故であり、本市においても、保護者をはじめ、多くの市民が不安をいだき、心配を募らせています。こうした痛ましい事故を受け、公明党越谷市議団として緊急要望書を提出しました。
市長・教育長とも、ハード面・ソフト面の両方からしっかりと対応していくとのことでした。
今後とも、更なる安全対策に取り組んで参ります。
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4月19日

越谷市成人夜間急患診療所開所式

 4月20日オープンする「越谷市成人夜間急患診療所」の開所式が行われました。成人夜間急患診療所は、市立病院に隣接する旧看護専門学校の施設を一部補修して設置されました。これは公明党の要望が実ったものです。
開所式には、市長、議長、県会議員、市会議員、医師会の方々など多くの方が参加されました。 成人夜間急患診療所の診療対象は、成人(16歳以上)で、診療科目は内科となり、年中無休で診療を行います。平成14年12月に開設された小児夜間急患診療所とともに、越谷市における夜間の初期救急医療の役割を担っていくこととなります。

 

越谷市成人夜間急患診療所 (※平成24年4月20日から診療を開始します。)
■診療時間:午後8時~午後11時
■受付時間:午後7時30分~午後10時30分
■診療科目:内科 *急患に対応
■診療日:毎日診療
■電話番号:960-1000(お問い合わせ時間帯:午後7時30分~午後11時)
■所在地:〒343-0023 越谷市東越谷十丁目81番地

3月17日

中核市だより特別講演会に参加しました

 越谷中央市民会館で行われた「中核市だより特別講演会~中核市と地域自治~」に公明党越谷市議団全員で参加いたしました。
 越谷市は、平成27年4月の中核市移行に向けた準備を進めています。市民の方に中核市制度についての理解を深めていただき、今後の移行に向けた取り組みについて知っていただくための講演会として開催されたものです。
あいにくの雨の中でしたが、ほぼ満席となるほど多くの市民の方が参加されていました。
 講演会は、高橋努・越谷市長の中核市移行についての講話に続き、東京大学名誉教授・大森彌先生から、大都市の特例としての中核市の力と、地域自治の充実方策について分かりやすくご講演いただきました。

2月22日

こしがや子育てガイドブックについて説明を受ける

 公明党越谷市議団が要望してきた「子育てガイドブック」がこのほど完成し、市内の関係施設で配布されています。その内容について市議団として市の担当者から説明を受けました。

 

 子育てガイドを配布/公明の提案でサポート情報が1冊に/埼玉・越谷市 (公明新聞記事より)
 埼玉県越谷市は、子育て中の人たちへ必要な情報を分かりやすく提供するため、「こしがや子育てガイドブック」を発行し、現在、市役所や保健センター、児童館、保育所などで配布している。このほど、公明党越谷市議団(守屋亨団長)が市の担当者から説明を受けた。

 ガイドブックはカラー刷りのA4判、48ページで2万部を用意。イラストやマップなどを多くし、見やすく、使いやすいように工夫されており、妊娠から出産、0歳から18歳までのサポート情報が1冊にまとまっている。市のホームページにも掲載され、ダウンロードできるようになっている。
 市担当者は、「父親の育児参加を応援するコラムや不妊治療の相談、助成についての情報も掲載している点が特徴」と説明している。
 党市議団は、岡野英美議員が2009年9月、10年12月の定例会で、越谷市の子育て情報が、子どもの年齢によって分かれていることを指摘し、1冊にまとまった子育てガイドブックを発行・提供してはどうかと提案するなど、積極的に推進してきた。